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永命堂
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ボキボキはカラダによくない可能性

当院では一部のカイロプラクティック等で行う首をボキボキ鳴らす行為は行いません。

po　 理由その１
　カイロプラクティック等で瞬間的に強い力を加える矯正法は、事故につながるおそれがある。

特に高齢の骨粗鬆症の進んだ患者さんでは危険である。

po 　理由その２
　手の指の関節を強く曲げるとボキボキ音がする。

同様の原理で首の関節も強く曲げると音がする。その音は関節がある程度広がったとき出る音なので、 首のどこかの関節が動いたという証明にはなるかもしれませんが、そのことによってずれていたものが元に戻ったというわけではない。

首や脊柱のどこかに動きの悪い関節（サブラクセーション椎）がある場合、その動きの悪さを補うために、その動きの悪い関節の上下に動きすぎる関節（カンパンセーション椎）が出来てしまうことがよくある。

動きの悪い関節を動かそうとして強い矯正を行うと、実はその上下の動きすぎている関節を動かしてボキッと鳴っていることがあり、 その場合、そのときは気持ちよくても、そのような治療を繰り返すうちに、動きすぎている関節がますますゆるくなったり、関節面がツルツルになったりして、だんだんと症状が重くなる場合がある。

po 　医師も言及しました
頚や肩が凝りやすい人の中には、自分で、または治療院の先生の手技で、頚を強くひねってボキボキ音を出すことが癖になっている人が多いようです。

頚をボキボキ鳴らすと気持ちが良く、ついついやってしまうのですが、それによってかえって症状が強くなったり、頚椎の老化変性を早めるという医師の言葉もあります。

永命堂：カイロプラクティック師（日本健康サポート協同組合会員）
「骨は弱い力で調整するほどよく動きます。」
　
　

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