心は体とつながっている |
AさんとBさん、同じ原因があっても、同じ症状を示すとは限らない、と思いませんか? 花粉症、うつ病、風邪などをみても、同じ環境下にあっても、同じ病気になる人とならない人がいます。 兄弟姉妹のように、たとえ同じ遺伝の影響下にある場合でも、病気になる人もならない人もいるといわれています。 病気の原因のすべてが遺伝ではありません。 同じ病気に罹ったとしても、楽天的に考える人と悲観的な人とは回復率が違うといわれます。 また、米国の学者がうつ病の人約2000人を対象に行った、1970年代の調査によると、うつ病の人は、そうでない人の3.3倍の確率>ガンになりやすいそうです。 また、病気の70%は原因不明とか、病気の70%は心身症との専門報告もあります。 |
ストレスは万病の元 |
免疫力 強いストレスを感じ続けていると、副腎皮質ホルモン・コルチソルが放出されます。 コルチソルは免疫機構を抑制します。血液中のリンパ球の数が減ったり、リンパ節の大きさが縮小してしまうといわれています。 疲労 副腎皮質ホルモンが出るとき、肝臓はブドウ糖を多く作るように働くようですので、体は疲労状態いなってしまいます。 何もしなくても疲れを感じるときは、ストレスの強いときかもしれません。 |
精神 脳の海馬(記憶と関係)や辺縁系(情動と関係)という部位には、副腎皮質ホルモン・コルチソルの受容体(コルチソルと結合する部位)があるので、 ストレスを感じて、コルチソル分泌が多くなりすぎると、記憶障害が起こったり、うつの感情が強くなってきたり、感情が制御しにくくなってきたりすることもあるようです。 |
自律神経 嫌なことがあると、食欲がなくなったり、女性なら生理が乱れたり、肌荒れが起きたりします。不眠も起きます。 食欲、尿量、生殖、睡眠など、ストレスによって実に様々な症状が出るのは、ストレスが何らかの形で、視床下部という自律神経の中枢に影響を及ぼすからといわれています。 |
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